【引き寄せの法則】とモンテッソーリ教育(問題に目を向けるのではなく、解決策を探るべき)
他の投稿でも何度か書いた事がありますが、私が保育園で働かせてもらい始めた新人の頃、園長先生から言われた言葉があります。
それは、「目の前の子が出来ている姿をイメージする」です。
今、この状態で目の前の子が出来ていないとか、問題行動をしている時、私たち教師や大人たちは、その問題に目を向けています。
しかし、モンテッソーリ教育の教えでは、子どもたちは皆、正常化(※1)へ向かっていると考えています。
その邪魔をしないために、モンテッソーリ教師たちは物的環境や人的環境を整えて、本来の人間へと向かうように援助しています。
(※1)正常化について
日本語訳として「正常化」と言われていますが、日本語的なイメージとしてはネガティブな印象を受けるかもしれません。
モンテッソーリの考えでは、子どもたちはお腹の中にいる時から生命の衝動に従って成長し続けていますが、誕生して様々な環境(物理的な環境や人的な環境などの全て)により、本来の成長の過程を邪魔しています。
それらから本来の成長へ軌道修正することを正常化と表現しています。
【引き寄せの法則】の本にも同様の考えが書いてありました。
p255〜
「問題に目を向けるのではなく、解決策を探るべき」の章です。解決策に目を向けているとき、あなたはポジティブな感情を抱いています。
しかし、問題に目を向けているとき、あなたはネガティブな感情を抱いています。
その人が「将来なりたいもの」を理解して、その人の願望と、あなたの言葉に注意を向け、彼らが望むものに気持ちが高まっていくように導くことができます。
でも、問題を抱えている人を見て、彼らが望まないことについてあなたが憐みと同情をもって話すと、
ネガティブな感情をいだくのは、あなた自身も望まないことに貢献してしまっているからです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
この内容があなたに届いて少しでもお役に立てれば幸いです。
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正義くん
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