テレビドラマ「高槻准教授」と「ミステリと言う勿れ」で集合意識が児童虐待に向かっている?
私が見ている数少ないテレビドラマ
「高槻准教授」と「ミステリと言う勿れ」が有りますが、最近のテーマが被っていて、見ていて、前の話の続きなのかと勘違いしてしまいました。
そのテーマと言うのは、児童虐待と、その親を成敗するという流れです。
先に「ミステリと言う勿れ」で取り上げられていて、虐待されている子どもたちを守る為に親を火事で殺している人がいました。
この人の正義感がそうさせていたと思います。
そして、昨日撮り溜めしていた「高槻准教授」シーズン2のエピソード3,4を続けて見たら、同様の展開になり、
「あれ?この前も似たような話だったけど、続きだっけ?」
と、勘違いしてしまうほどでした。
しかし、「高槻准教授」の方は、先にWOWOWで独占放送をしているので、どちらが先かと言えば、こちらが先に公開されていたのだと思います。
ま、どちらが先とか後とかはどうでも良い話でして、
それだけ、この児童虐待に対する話題性が世間では重要視されていると言うことなのでしょうか?
人気ドラマが同じようなテーマで多くの人へメッセージを届けることにより、視聴者の無意識へ刷り込みをしていると思いました。
良くも悪くも、メディアの力は要注意
そして、多くの視聴者が見て感情を揺さぶられることで、集合意識が作られている。
どちらのドラマも最終的には、暴力では解決できないと締めていると思いますが、その大事な部分が受け手の視聴者の無意識へ浸透しているかが心配です。
表面的に、悪は罰する。と言う面だけが無意識に届き、
正義感の助長にならなければ良いなと思います。